ここでは、国際粉体工業展の開催目的や展示・セミナーの内容、国際粉体工業展東京2022の概要、主催する協会などをご紹介します。
国際粉体工業展は、粉体工業技術の開発・普及・改善・向上を目的として1976年から開催されている、「粉の技術」の全てを網羅した専門展示会です。
粉体機器・装置などを製作販売する企業はもちろん、材料・化学・食品・薬品・鉱業などの粉体を取り扱う企業など、粉体技術に関係するあらゆる企業が出展・参加しており、自社製品・技術の発表、市場や新規顧客の獲得、産学官との交流、情報交換などを行なう絶好の機会といえます。
主催企業による新製品・商品・技術の展示や説明会の他、併催イベントとして、最新情報フォーラムや粉体シミュレーション・AI技術利用セミナーなどによる最先端技術の講演会、「こなもん ことはじめ」と題された初心者向け入門セミナーなども開催されます。
参照元:`国際粉体工業展大阪2021shttps://www.powtex.com/osaka/event.html
国際粉体工業展東京2022では、リアル展とオンライン展を併用したハイブリッド方式が大阪2021に続いて採用される予定です。
オンライン展では、展示企業の事前調査や展示・講演内容を開催後にオンデマンドで視聴することができます。
国際粉体工業展は東京・大阪でそれぞれ隔年に開催されており、2022年の東京開催は第24回となります。
回を重ねるにつれて規模を拡大。国際粉体工業展大阪2019では215の企業・団体が参加、三日間で延べ10,847名の来場者が訪れました。
ただし、東京2020、大阪2021は新型コロナウイルスの影響により参加企業・団体数は150前後、来場者数は東京2020が三日間で5,060名、大阪2021は同3,307名となっています。
なお、大阪2021では全来場者へのマスク着用の徹底、会場入り口での手指消毒および体温測定、事前登録セルフ受付実施、座席間隔確保など、新型コロナウイルス対策が実施されています。
国際粉体工業展を主催する一般社団法人日本粉体工業技術協会は、1971年に設立された粉体関連工業の発展を目的とする一般社団法人です。
主な活動内容として、展示会や講演会などの開催の他、粉体工業技術に関するコンサルティング、研究受託、標準化・規格化の推進、内外関係機関との連絡協調などを行なっています。
※選定条件:「粗砕機」を取り扱うGoogle検索上位26社の中で、現在袋体のまま粗砕する機械は3種類だけになりますので、3種類の機械をご紹介します。(2021年8月3日時点)
(※1)2021年9月時点 参照元:平野整機工業株式会社 公式HP「新着情報」http://www.hiranoseiki.co.jp/news/?p=2