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自社の作業効率や労働環境を改善してくれる粗砕機をお探しですか?ここでは、編集部が厳選した粗砕機メーカーの中から、ホソカワミクロン株式会社をご紹介します。同社が販売している粗砕機「ニブラ NBS」の特徴や性能もまとめましたので、合わせてチェックしてみてください。
乾燥や濾過する工程でできた固形物、ホッパやサイロ等での貯蔵中に固まった塊状物など、比較的やわらかい凝塊物を砕くのに適しています。
特に、結晶状の原料などが凝集した状態をもとの原料状態近くに戻すことができます。
医薬中間体、臭素系有機物、微晶セルロース、塩素系凝集物、農薬、洗剤、フェノール樹脂、保水剤、粘土鉱物などへの用途におすすめです。
投入された原料は、ゆっくりと回転するロータとスクリーンの間で剪断・切削され解砕され、スクリーンを通過して、製品として回収されます。
ロータは移動可能で、スクリーンとの間隔を調整できる構造となっています。解砕物の粒度も、数mm~0.数mmまで調節が可能。
スクリーン形状が特殊なため、滞留時間が短く、微粉の発生が少ない点が特徴です。
投入口が広く、原料の投入を容易に行うことが可能です。また、シンプルな構造で、機械の配置やスクリーン交換、内部点検や洗浄を簡単に行える点も魅力。
エネルギー消費が少なく、運転音も静かなので、作業環境を選びません。外力(衝撃力、圧縮力、せん断力)を複合的に用い、微粒子を効率的に生産できるように設計されています。
釜投入前のほぐし作業を解決!袋のまま砕ける粗砕機
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国内のみならず、世界12ヶ国※に拠点を展開する、大手の粉体処理機器メーカーです。1930年にミクロン単位の粉を作り出す機械「微粉砕機ミクロンミル」を発明して以来、高度な「粉体技術」を通じて世界中のものづくりに貢献しています。
粉砕機、分級機、混合機、乾燥機、粒子設計など、数百種類もの粉体処理機器をラインアップ。
また、これらの機器を組み合わせ、オーダーメイドによる粉体処理システム(プロセス)の提供も行っています。
※2021年9月時点、参照元:ホソカワミクロン公式HPhttps://www.hosokawamicron.co.jp/jp/recruit/appeal.html
1916年の創業以来、微粉体処理一筋に技術開発を行い、25,000社以上※の顧客に製品を納入しています。
※参照:シェアードリサーチ
https://sharedresearch.jp/ja/6277
所在地 | 大阪府枚方市招提田近1-9 |
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営業時間 | 公式HPに情報が見つかりませんでした |
定休日 | 公式HPに情報が見つかりませんでした |
電話番号 | 072-855-2226 |
公式HPリンク | https://www.hosokawamicron.co.jp/jp/ |
比較的軟らかい凝塊物の解砕に適している「ニブラ NBS」。ホソカワミクロンではこの他にも、化成品(樹脂・トナー・粉体塗料など)や食品・電池・磁性材料などの中粉砕、微粉砕に幅広く用いられる「フェザミル ®FM」「ファーマミル ® FM-P」、スイングハンマの衝撃によって、数十mmの原料を平均粒径0.5~2mm程度に粉砕する「ハンマミル H」など、用途に合わせて選べる多様な粉砕機を揃えています。
各製品ページに用途例が記載されているので、ぜひチェックしてみて下さい。
※選定条件:「粗砕機」を取り扱うGoogle検索上位26社の中で、現在袋体のまま粗砕する機械は3種類だけになりますので、3種類の機械をご紹介します。(2021年8月3日時点)
(※1)2021年9月時点 参照元:平野整機工業株式会社 公式HP「新着情報」http://www.hiranoseiki.co.jp/news/?p=2