固結した原材料を袋のまま砕ける粗砕機はコレ!取り扱いメーカー3選
粗砕機を知るメディア「KUDAKE!」 » 袋体から出して破砕する破砕機や粗砕機の種類を知る!粗砕機製造会社一覧 » 株式会社石川時鐵工所

公開日: |更新日:

株式会社石川時鐵工所

株式会社石川時鐵工所は、愛知県碧南市にある会社です。粗砕機は「CLB530型」という名前で、大きい塊の粗砕に向いている製品です。この記事では、CLB530型の特徴や性能、実績を紹介します。

株式会社石川時鐵工所の「CLB530」特徴と性能

ポイント1:硬い大塊が得意

1つ目が「硬い大塊を得意とする」ことです。フラットバーのはめ込み式鬼歯構付ロールを低速で回転させることで、粘土原料や頁岩木節、蛙目粘土などを簡単に粗砕することができます。

硬い大塊の粗砕に困っている人にも同社の粗砕機はおすすめです。

ポイント2:投入口もワイド

2つ目が「投入口もワイド」なことです。投入口の大きさは750mmで、先ほどあげた大塊にも十分対応できます。ただし、その分全長2,310mm、全幅1,700mm、全高1,250mmと大きいため、相応のスペースは必要です。

ポイント3:機構の剛性も十分

3つ目は「機構の剛性」です。大塊にも対応できるように、強固な機構で、十分な剛性を持たせています。その結果、粉砕効率を上げることができ、作業時間の短縮にもつながります。

釜投入前のほぐし作業を解決!袋のまま砕ける粗砕機
3選はこちら

「CLB530」を取り扱う会社の特徴

石川時鐵工所は、粗砕機以外にも粘土用・セラミック用・セメント用などの真空押出成形機や混錬用設備、成形品の切断・搬送・移動といった総合設備メーカーです。様々なニーズに対応するため、テスト室を開放しているのが特徴。実際にできた成形品を見ながら導入を検討する、といったこともできます。

株式会社石川時鐵工所の対応業種例

粘土原料や頁岩木節、蛙目粘土などの大塊を粗砕する必要がある会社。

株式会社石川時鐵工所の詳細情報

所在地 愛知県碧南市笹山町2丁目23番地
営業時間 8:00~17:00
定休日 原則土日(HPにカレンダーあり)
電話番号 0566-41-1219
公式HPリンク http://www.ishikawa-toki.com/

株式会社石川時鐵工所の「CLB530」まとめ

この記事では株式会社石川時鐵工所の「CLB530」について紹介しました。CLB530は750mmの投入口や十分な剛性により大塊の粗砕を得意とします。よって粘土原料や頁岩木節、蛙目粘土などの粗砕に困っている人にはおすすめです。ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。

「袋体のまま」砕ける
ほぐし機や粗砕機の
製造会社をチェックする

現場効率を上げる
粗砕機3
このメディアでは現在手作業で行うことの多い固結した砕料のほぐし作業を、袋体のまま砕ける粗砕機をご紹介します。
砕き太郎
砕き太郎
引用元:平野整機工業株式会社 公式HP(http://www.hiranoseiki.co.jp/product/#al01)
  • 特許取得(※1)の特殊加圧ローラーにより破袋しづらくスピーディーに砕ける
  • コンパクト設計ながらな高レベルの安全対策仕様で多種材料に対応可能

砕き太郎を詳しく見る

モミクラ
モミクラ
引用元:シンコー化成株式会社 公式HPhttp://www.shinkokasei.co.jp/publics/index/21/
  • 装置自体はコンパクト設計で配置しやすい
  • 粗砕対象粉袋の厚みによりS(袋体の厚みが15cm以下)L(袋体の厚みが25cm以下)の2機種あり

モミクラを詳しく見る

袋体ブレーカシリーズ
袋体ブレーカシリーズ
引用元:大有株式会社 公式HPhttps://taiyu-kabu.co.jp/breaker/
  • 袋体以外にもファイバードラムなど、異なるサイズの粗砕にも対応
  • 3つの粗砕部品を組み合わせて使用が可能

袋体ブレーカシリーズ
を詳しく見る

※選定条件:「粗砕機」を取り扱うGoogle検索上位26社の中で、現在袋体のまま粗砕する機械は3種類だけになりますので、3種類の機械をご紹介します。(2021年8月3日時点)

(※1)2021年9月時点 参照元:平野整機工業株式会社 公式HP「新着情報」http://www.hiranoseiki.co.jp/news/?p=2