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粗砕や粉砕、砕く作業を行う機械は、材料をどのくらいの大きさに粉砕するかによって、いくつかの種類に分けられています。ここでは、特に混在されやすい粗砕機と、他の砕く機器の特徴や違いを解説します。
資材や食品、天産物など、物を砕いて小さくする作業は、ものづくりに欠かせない技術です。
粉砕機、整粒機、中砕機、微粉砕機・超微粉砕機について、それぞれの特徴や、粗砕機との違いなどをご紹介します。
粗砕機を選ぶときには、「砕きたい原料の特性」「サイズ」「目的」「価格」などを重視しましょう。粉砕にはさまざまな種類があり、どのくらいのサイズをどの大きさまで砕きたいのかによって使用すべき機械は異なります。砕き方や構造も機械によって異なるため、用途に合ったものを選ぶことが大切です。
また、「袋を破かずに破砕できる」という粗砕機を扱っているメーカーもあります。袋から原料を取り出さずに均一に砕くことができるため、効率良く破砕することができます。
粉砕機とは、ある大きさの材料を小さく砕く機械のことを言います。どのくらいの大きさに粉砕するかによって、粗砕、中砕、微粉砕、超微粉砕に分類されており、この中で特に、微粉砕・超微粉砕を行う機械だけを「粉砕機」とする場合もあります。
粉砕する物質、粒径、条件が非常に多種多様なので、粉砕機もまた各メーカーから多くのタイプが製造・販売されています。
整粒機とは、大量の粉体を一定の粒度分布に揃えるための機械です。粉砕機とセットで利用されることが多く、細かく砕かれた材料の粒子の大きさを揃え、含まれる異物を除去したり、製品の均質化、高機能化を図るために使われます。
大きく分けて湿式と乾式があり、 医薬品や食品、化学品、化粧品などの製造現場で主に利用されています。
十数~数cmの原料を数mm程度に砕く機械のことを、中砕機と言います。コーンクラッシャーやロールクラッシャー、カッターミル、スタンプミル、リングミルなど、構造の違いによってさまざまな種類があります。
麦、米、そば、雑穀、各種調味料といった食品から、飼料、染料、化粧品、肥料、ペットボトルや車のバンパーなどのプラスチック成型品などの粉砕に広く使われています。
材料の数mmを数㎛程度まで細かくする機械を微粉砕機、数㎛を1㎛以下まで微細化する機械を超微粉砕機と言います。他にも、1㎛〜0.1㎛までのサブミクロン粉砕、0.1㎛以下のナノ粉砕などがあり、微細化の技術が進んでいます。
機能性食品や健康食品などの製造分野をはじめ、超微細な粒子への粉砕は多様な需要があり、素材の複合化、微粉化、多種多様な粒子に特性を与える微粒子設計技術など、単に粉砕するだけでない高度な技術も要求されています。
破砕機はさまざまな業種で活用できます。たとえば整塩・製糖、清涼飲料水、食品、医薬品、運輸・倉庫、肥料・飼料メーカーなどにおいて、固化してしまった資材や原料をほぐしてくれます。
ほぐし作業というとこれまでは人が手で叩く・棒状のもので殴打するなどの対応をしていたものの、時間や手間がかかるという課題を抱えています。そこでほぐし作業に破砕機を導入することで、生産性の向上が図れるでしょう。ここでは、業種ごとの破砕機の用途について紹介します。
※選定条件:「粗砕機」を取り扱うGoogle検索上位26社の中で、現在袋体のまま粗砕する機械は3種類だけになりますので、3種類の機械をご紹介します。(2021年8月3日時点)
(※1)2021年9月時点 参照元:平野整機工業株式会社 公式HP「新着情報」http://www.hiranoseiki.co.jp/news/?p=2