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粗砕機や粉砕機はメーカー毎に仕様が異なっており、メンテナンス方法も同じではありません。適切でない方法でメンテナンスを行なってしまうと、かえって故障の原因になる可能性もあります。
そのため、マニュアル通りに行うか、わからない場合はメーカーに問い合わせて対応するのが望ましいといえるでしょう。
粗砕機「砕き太郎」を提供する平野整機工業では、化学工場の指定業者にも選定されるほどの専門知識・経験を有するスタッフがメンテナンスを担当。丁寧な作業によってより不具合が起きにくくなります。
また、故障の防止や不備のチェックだけでなく、機械の状態を確認した上で、機械の効率をアップするための「提案型メンテナンス」を行なってくれます。
袋のまま固化薬品を粗砕する袋体粗砕機「モミクラ」は、オイルを挿すだけの簡単メンテナンスが大きな特徴です。
人による粗砕作業をカットできるだけでなく、メンテナンスについてもコストを抑えることができます。
材料を袋から出して砕く機械では、メンテナンスを行う際に運転を停止し、一次側電源を遮断してください。
また、固定刃や固定粗砕刃など刃物を取り扱うことから、服装は巻き込まれやすい服装は避け、厚手の保護手袋や安全靴着用は必須です。
自分でメンテナンスや部品交換を行う場合は、機械に精通した方のみが行うことが原則といえます。
また、メーカーによっては自社の技術スタッフによるメンテナンスサービスを提供していることもあり、より安全に機械を稼働させることを優先するのであれば、こういったサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
※選定条件:「粗砕機」を取り扱うGoogle検索上位26社の中で、現在袋体のまま粗砕する機械は3種類だけになりますので、3種類の機械をご紹介します。(2021年8月3日時点)
(※1)2021年9月時点 参照元:平野整機工業株式会社 公式HP「新着情報」http://www.hiranoseiki.co.jp/news/?p=2