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作業効率や労働環境を改善してくれる粗砕機をお探しですか?ここでは、編集部が厳選した粗砕機メーカーの中から、槇野産業株式会社をご紹介。同社が販売している粗砕機「LC-450」の特徴や性能もチェックしてみてください。
「積みあげた紙袋内で固まった砂糖・塩・黒糖・小麦粉などを、人力でハンマーで叩いて砕いている…」そんな現場の「困った!」に応えてくれる固化原料解砕機です。
固まった粉砕原料を袋から取り出し、投入口から投入するだけで細かくしてくれます。
原料は突起付きの回転ローターで削られ、数ミリ程度までのサイズに叩かれて細かくなり、解砕品として排出される仕組みです。
W450×L800×T100までのサイズ、25kgサイズの紙袋(布袋)に対応が可能。紙袋を破いてそのまま投入できるので便利ですし、現場の省力化に貢献してくれます。
原料滞留時間が短く温度上昇が少ない点、粉塵飛散・騒音・振動を抑えるなど作業環境に配慮しているマシン設計も魅力です。
スクリーンの孔径は3mmから選択できる上、粉砕原料の性状に合わせて突起ピンの本数を調整することができます。
「どんな粉になるの?」 「実際に機械をチェックしたい」という方は、千葉工場に常設してある各種テスト設備にて、実際に粉体の処理をテストすることが可能。
テスト結果は篩法での粒度計測、粒度分布測定、デジタルマイクロスコープによる粉砕物・分級物の計測なども行えるので、気になる方は問い合わせてみて下さい
釜投入前のほぐし作業を解決!袋のまま砕ける粗砕機
3選はこちら
東京下町、葛飾を拠点に、粉砕機の改良及び各種粉砕機の開発、分級・分別・輸送・混合・集塵・管理など多岐にわたる粉体に関する機器を販売している槇野産業株式会社。
機器を活用したプラントの設計・製作も、業界・原料を問わず行っています。大正15年(1926年)に、創業者の槇野義一郎氏が粉砕機を手がけたことから事業をスタート。
95年もの信頼と実績を重ねる老舗企業でありながら、「ちょっと便利なユニークな会社」をモットーに、柔軟な発想力で顧客ニーズに応えてくれます。
(株)アートコーヒー、アイリスオーヤマ(株)、味の素(株)、伊藤忠商事(株)、エスビー製粉工業(株)、カルピス食品工業(株)、(株)スカイラークマーチャンダイジングカンパニー、第一製薬(株)、ダイキン工業(株)、東レエンジニアリング(株)、東京電機製造(株)、日清食品(株)など、これまで1,731社※に多様な粉体関連機器を納入しています。
※参照元:槇野産業株式会社
https://www.mkn.co.jp/mkn/jisse.html
2021年9月2日調査時点
所在地 | 東京都葛飾区東四つ木2-11-8 |
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営業時間 | 公式HPに情報が見つかりませんでした |
定休日 | 公式HPに情報が見つかりませんでした |
電話番号 | 03-3691-8441 |
公式HPリンク | https://www.mkn.co.jp/index.html |
大正15年(1926年)の創業から長年培ってきたノウハウで、現場の「困った」を解消してくれるLC-450。固まった粉砕原料を投入口から投入するだけの簡単作業で、数ミリ程度までのサイズに細かくしてくれます。
槇野産業株式会社では、粗粉砕・破砕・粉砕・微粉砕、それぞれの粉砕機を豊富なラインアップで取り扱っており、ラボ用の卓上機から設備として組み込む粉砕機まで、原料の物性、用途、処理量、粉砕粒度などに合わせて選ぶことが可能です。
汎用機として粉砕原料を選ばず使えるので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
※選定条件:「粗砕機」を取り扱うGoogle検索上位26社の中で、現在袋体のまま粗砕する機械は3種類だけになりますので、3種類の機械をご紹介します。(2021年8月3日時点)
(※1)2021年9月時点 参照元:平野整機工業株式会社 公式HP「新着情報」http://www.hiranoseiki.co.jp/news/?p=2