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平野整機工業株式会社では、袋を破かずに固化した粉体を粗砕できる粗砕機 「砕き太郎」を製造しています。上下だけでなく側面にローラーを設置して袋全体をほぐす砕き太郎の特徴や性能、実績を紹介します。
「砕き太郎」は上下に凸凹のロールを複数配置した構造で固化した粉体材料を粗砕します。ローラーは上下左右からしっかりと砕いていくよう自社開発し、特許(※1)を取得。効率よく粗砕をしていきたい場合にオススメです。
また、「砕き太郎」は上下、側面にローラーを設置した特殊加圧により、袋側面で固まるのを防ぎ、簡単に袋全体をもみほぐせる装置として平成30年度の機械振興賞(※2)も受賞。実力共に認められた製品です。
(※1)2021年9月調査時点 参照元:平野整機工業株式会社公式HP「新着情報」 http://www.hiranoseiki.co.jp/news/?p=2
(※2) 2021年9月調査時点 参照元:一般財団法人機械振興協会HP「機械振興賞 受賞者 業績概要」 http://www.jspmi.or.jp/system/l_conts.php?ctid=130502&year=2018
「砕き太郎」は4種類の機種があり、防爆やステンレス加工など企業のニーズに合わせて幅広くカスタマイズも可能。
安全面の強化など、現場の要望に沿ってカスタマイズが出来ることも魅力の一つ。
また、リターン式と連続投入式なども用意し、砕くのが難しい材料も粗砕をしていきます。
品物の固さに応じて圧接力を調整しながら粗砕ができるので、強固な硬さの材料から柔らかい材料まで対応可能。さらに整袋まで可能と、企業の欲しいに応じて対応することができます。
設置したいスペースに合わない・自社の原料の粗砕に適していないなどの失敗は避けられるよう、平野製機工業では機器の持ち込みテストに対応しています。
砕き太郎を自社工場まで持ち込み、自社原料を実際に粗砕可能。原料や実際の砕き具合を確認できます。持ち込みテストは無料のため、砕き太郎の性能を知りたい場合は問い合わせてみましょう。
なお、持ち込みテストの結果「自社の条件と少し合っていない…」という場合には、オーダーメイド製作も可能。取扱原料や使用シーンなどを踏まえて、自社に合った粗砕機を提供してくれるでしょう。
平野整機工業株式会社は、粗砕機の「砕き太郎」で機械賞を受賞するなど、優れた製品の開発に力を入れています。
粗砕機以外にもラベル貼り付け機やオーダーメイド自動機も製造。
現場でのユーザーニーズから製品を仕上げていくことを大切にしているので、現場が本当に欲しい製品を製品化しています。他にも製缶や配管工事、メンテナンスも承っています。
平野整機工業株式会社の平野隆雄社長は、ものづくりが盛んな堺市を元気に盛り上げている企業として、堺市産業振興センターよりインタビュー(※3)を受けるなど、さまざまな功績がたたえられています。
(※3)2021年9月調査時点 参照元:公益財団法人堺市産業振興センター「インタビュー ~ 堺の元気!企業紹介 ~」 https://www.sakai-ipc.jp/bizsupport/showcase/ipc31_interview1.html
所在地 | 大阪府堺市堺区山本町2-65-15 |
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営業時間 | 記載なし |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 072-228-1775 |
公式HPリンク | http://www.hiranoseiki.co.jp/ |
この記事では平野整機工業株式会社の「砕き太郎」について紹介しました。砕き太郎は上下だけでなく側面にローラーをつけることで、ゴムや樹脂の粗砕にも対応可能です。
砕きの質を求め、特殊ローラーを自社開発。ローラーは特許3※を取得し、機械振興賞4※なども受賞。砕きの質を求める場合にオススメです。この機会に、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
(※3)2021年9月調査時点 参照元:平野整機工業株式会社公式HP「新着情報」 http://www.hiranoseiki.co.jp/news/?p=2
(※4) 2021年9月調査時点 参照元:一般財団法人機械振興協会HP「機械振興賞 受賞者 業績概要」 http://www.jspmi.or.jp/system/l_conts.php?ctid=130502&year=2018
※選定条件:「粗砕機」を取り扱うGoogle検索上位26社の中で、現在袋体のまま粗砕する機械は3種類だけになりますので、3種類の機械をご紹介します。(2021年8月3日時点)
(※1)2021年9月時点 参照元:平野整機工業株式会社 公式HP「新着情報」http://www.hiranoseiki.co.jp/news/?p=2