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固結した粉体をほぐす作業として、バットなどで叩いている企業は多いのではないでしょうか。バットでのほぐし作業は袋が破れてしまったり、過酷な労働環境になってしまう、などの課題も多いのが現状。
そんなほぐし作業を自動で行ってくれるのが粗砕機です。
このページでは、袋体のまま袋を破かずに砕く粗砕機の特徴と、製造する会社や製品について紹介します。
袋体のまま粗く砕く粗砕機とは、固まってしまった粉体材料を袋から出さずに砕く機械のことです。袋詰めの粉末原料が、パレットの下積みや長時間の在庫によって固くなっていたり、塊が目立ったりするときに製造時の状態に戻すことが可能です。
また、袋をたたいたり床にたたきつけたりという手間も省けるので、工数削減にもつながります。主に化学品や食品の原料を袋から出すときに使われます。
一方で、袋から出して砕くタイプの粗砕機もあります。
袋のままほぐせる粗砕機では、粗砕のために袋から中身を取り出したり再梱包する必要がありません。手間が省けるうえ、異物混入のリスクも減らせるのが大きなメリットです。異物混入は開封時に発生することが多く、虫や糸くず、パッケージ片などが混入してしまうと大きなトラブルを招くことも。そのため、袋のままほぐせる粗砕機の使用がおすすめです。
さらに袋から中身を取り出さずにほぐせることで、取り扱いに注意が必要な製品でも触れずに作業可能。作業者の安全面においてもおすすめです。
それぞれの特性を知り、自社ではどのような粗砕機が必要なのかを判断していきましょう。
まずはシンコー化成株式会社の粗砕機「モミクラ」です。モミクラは、上下2基のベルトコンベアによって、端から徐々に粗砕します。また、ゴムベルトで上下から挟み込むことから、袋の挿入がしやすいのもメリット。詳しくは以下のページをご覧ください。
| 所在地 | 大阪府大阪市北区西天満5丁目1-19 髙木ビル206 |
|---|---|
| 営業時間 | 記載なし |
次に大有株式会社の粗砕機「袋体ブレーカシリーズ」です。袋体ブレーカシリーズは「上から」「サイド」「上下から」の3種類の揉みこみができる袋体ブレーカや、フレキシブルコンテナブレーカなどがあり、用途に合った使い方を選ぶことができます。詳しくは以下のページをご覧ください。
| 所在地 | 千葉県千葉市美浜区新港13 |
|---|---|
| 営業時間 | 8:30~17:30 |
平野整機工業株式会社の粗砕機「砕き太郎」は、上下に特許を取得している凸凹のロールを配置し、硬固化粉袋も短時間で粗砕をしていくことが可能な粗砕機です。品物の硬さに合わせて圧力を調整することで、粗砕はもちろん均一な厚みに整袋することもできます。詳しくは以下のページをご覧ください。
| 所在地 | 大阪府堺市堺区山本町2-65-15 |
|---|---|
| 営業時間 | 記載なし |
※選定条件:「粗砕機」を取り扱うGoogle検索上位26社の中で、現在袋体のまま粗砕する機械は3種類だけになりますので、3種類の機械をご紹介します。(2021年8月3日時点)
(※1)2021年9月時点 参照元:平野整機工業株式会社 公式HP「新着情報」http://www.hiranoseiki.co.jp/news/?p=2